理解できないギャンブル依存症の思考回路 

依存症

パチンコ依存症の夫の考えを理解するには

家族も依存症に対する知識が必要になります。

考えが違いすぎて、ふだんの何気ない会話も一苦労ですので、

私の経験をもとに、

依存症の人がどのようなことを考えているのかをまとめました。

家族と意思疎通ができずに困っている

という方の参考になれば幸いです。

ではどうぞ。

理解できないギャンブル依存症の思考回路 

・寝ても覚めてもパチンコ

ギャンブル依存症の場合、

異常が起きているのは脳なので思考回路がふつうの人と違ってきます。

・大当たりしているときを想像して興奮する

・いつもギャンブルのことを考えている

・パチンコを続けたいから食べるものも何でもよい

・今は出ている途中だからまだ帰れない

など、とにかく毎日の食事や仕事業務、約束より

何を差し置いてもギャンブルを一番に考えています。

他人を思いやる想像力も、危機管理能力も

ギャンブルに消されてしまうので、トラブルにつながってしまいます。

・今はついていないだけ、次は勝てる

依存症の人はいつもこう考えています。

パチンコへ行く→負けた→次は勝てる→また負けた→次こそ勝てる

ここだけでも

ふつうの人にとっては「???」です。

負けたのになぜ「次」と考えるのか理解不能ですが、

これは、パチンコでお金を失ったを事実を認めたくないからです。

パチンコ店内に積み上がっているドル箱を見て、

「勝っている人がいるから自分も勝てるはず、今はついていないだけ」

と、自分に都合のよい考え方しかできなくなっています。

あがいて運よく勝つと、

「粘ったら勝てた」という成功事例に変換してしまい、

負けに歯止めが利かない状態になっています。

・麻痺する金銭感覚

借金やギャンブルでの勝負で金銭感覚もかなり麻痺してきます。

・「今日は5,000円の負けで済んだ」と思ったり、

・「今日はおごってやるよ」と考えなしに行動したりします。

勝てば何万、十何万の世界に身をおいているので、

「勝てばなんとかなる」と根拠のない自信で溢れ

お金の価値がわからなくなっています。

本人たちを支配しているのは、

勝ったときの圧倒的な高揚感ですから、

お金を計画的に使うという、ごくごく一般的なことすらも難しいのです。

・依存症の言い分

依存症の人はふだんどんなことを考えているのでしょう?

・は~嫌なことあったからパチンコでも行くか!

・パチンコで遊びたいだけなのに、遊んでたらお金がなくなっちゃった

・貸してくれるってゆーから借りちゃった♪

・これでまたパチンコできる

・いつの間にか借金がすごい額になっちゃってたよ

・どこかに逃げたいな~

・誰か 100 万円くれないかな~、リアルなとこ 5 万円でもいい!

・どうしようもなくなったら死ねばいいか

・死ねば借金もリセットできるし

・でも死ぬのは怖いな…止めてくれないかな

わたし:なお
私:なお

言葉を選ばずシンプルに言語化するならば、こんな感じですか?

夫:まさし
夫:まさし

今思うとひどいですね…。もうすべてが単なる甘えですよね。

「早く帰って一緒に過ごしたいな」など

家族が期待したようなことは一切ありませんでしたね💦

家族のことは一瞬は頭をよぎるそうですが、

パチンコ店が吸引力がすごすぎるただ一つの掃除機であるように

無力にも吸い寄せられていくのだそうです。

これは実際に依存症になった人にしか理解できないですよね。

・不審だと感じたら注意深く観察しよう

これまで見てきたように、

目立った外見上の特徴がないために、

まわりは気付きにくいのがギャンブル依存症です。

正直に言えば、非難や離婚につながるのが怖いため、

自分で何とかしようともがいているのです。

しかし注意深く見ていると、

イライラしたり、気分が落ち込んでいることに気付くかもしれません。

ただイライラや落ち込みは誰にでもありえることなので、

「よくあること」として流してしまいがちです。

そうしているうちに裏で借金が膨らみ続けて、

本人の自白で発覚することが多いのだと思います。

・依存症の可能性

最近変だなとか、言ってることとやってることが違うなど

不審のカードがいくつか揃えば、

ギャンブル依存症である確率はグッと高くなると思います。

どっぷりギャンブルや借金のプールに浸かる前、

傷が浅いうちに気付いて対処できれば、

少なくとも貯金は守れると思います。

・大事なこと

依存症の人の思考回路がわかったうえでの大事なことは、

自分軸で生きましょうということ。

依存症者の「もう二度とやらない」などの言動に

イチイチ期待していては「共依存」となります。

本人がこのままではダメだ本気で治療しようと思わなければ、

まわりがどうのこうの言ったところで変わりません。

人は変えられません。自分が変わるしかありません。

ですから、

あなた自身の「楽しい」「幸せ」を自分で増やしていきましょう。

依存症の家族の話をもっと聞きたいと思えばギャマノンへ行くもよし、

この機会に趣味を再開してみよう、仕事を始めてみようでもよし、

見切りをつけて離婚するもよし。

これを読まれている方は、

まだ家族とやり直したい気持ちがあると思いますので、

本当に難しい判断になると思います。

やり直したいと思えば「タフ・ラブ(見守る・見放す愛)」で

相手が底つき体験をするまで待って治療を始めましょう。

他人に委ねるでない自分で決めた答えは

何だって大正解ですよ!!!

・ギャンブル依存症の思考回路のまとめ

依存症者が考えていること

・食事や仕事よりパチンコが優先
・次は勝てるという自分に都合のよい考え方
・勝てば何万の世界にいるので金銭感覚が麻痺
・残念なくらいに家族のことは考えられない

家族がやるべきこと

・小さなサインは転がっているので、変だなと思ったら注意深く
・家族は自分の生活を楽しむ
・自分で出した答えなら何でも正解

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