「ギャンブル依存症本人にどう接すればよい?」家族が読みたい本3選

レビュー

依存症は身体的な病気ではないので、悲しいかな、オペをして劇的によくなるものではありません。

はじめはゆっくりゆっくり、そして半年を境に、自発的に動けるようになり爆発的な回復を見せました(夫の場合)。

いわゆるその回復するまでの期間は、本人をはじめ家族にとっては、長く苦しく感じる期間でもあります。その間も休みなく、斜め上の言動が雨あられのごとく夫から降ってくるので、どう対処してよいかわからないと、私自身も困っていました。

そこで、その悩みが和らぐかもしれない本を3つご紹介したいと思います。

「本人にどう接していいかわからない」

「本人に〇〇って言われてどうしたらいいのか…?」

という方はこの機会に読んでみてください。

「ギャンブル依存症本人にどう接すればよいか?」家族が読みたい本3選

【1】

『依存症 家族を支えるQ&A アルコール・薬物・ギャンブル依存症 家族のメッセージを添えて』 西川京子(解放出版社・2018年)

「依存症家族」について深く理解できる1冊です。

夫が盛大にスリップした頃に出合った本で、それまでは「自分で治療して回復しなさい!」としていたのが、今後も離婚せず依存症問題を抱えながら生活するのには、本人だけではなく、家族も正しい知識を持たないといけないと認識を改めるきっかけとなりました。

本はQ&A方式で、知識として一気に頭に入れるのではなく、困ったときにどうすればいいかが一問一答式で解説されているので、比較的読みやすいのではないでしょうか。

また本のなかに紹介されている手記はギャマノン(依存症家族の自助グループ)に参加したと同じくらい価値のある内容だと思います。「わかる、わかる」とうなずきまくってしまいます。

家族としての認識を正せたことで私の肩の力がスッと抜け、夫や子どももとてもリラックスして過ごせるようになったと感じています。

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【2】

『夫婦・パートナー関係もそれでいい。』 細川貂々(創元社・2019年)

私が依存症家族としての接し方に多くのヒントを得られた『ツレうつ』著者。

エッセイマンガで自分のネガティブさや生きづらさと付き合うコツを探る体験がシリーズ化され、10万部ヒットしたうちの1冊になります。

 

人と関わることで一番大切なことは、聴くこと。

パートナーこそ、難しい。

 

わが家の場合も、夫との関係性が回復した一番のポイントが、「話を聞いて責めないこと」だったので、今人間関係に悩みを抱えている人、特にパートナーとの良好な関係を築くヒントになるのでは、と紹介させていただきました。

 

著者が、夫婦のズレ、DV、モラハラ問題などを抱える数多くの夫婦面接と治療経験を持つ精神科医・水島広子先生とともに赤裸々にひも解いていきます。

 

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他シリーズ>>>

やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法
それでいい。自分を認めてラクになる対人関係入門

【3】

『「繊細さん」の本』 武田由紀(飛鳥新社・2018年) 

「わたし、これだったんだ…」と共感の嵐から続々重版、50万部ヒット中の本書。

「繊細さん」とは、「まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する」「相手が気を悪すると思うと断れない」などHSP(とても敏感な人)のことです。最近よく目や耳にしますよね。

家族の依存症問題に巻き込まれて、共依存になっている人はこの繊細さんに近い性質を持っており、ラクになれるヒントになるのではないかと思いました。

そのままのあなたでいいよ、そう言ってもらえることで自分否定せず、依存症の家族に振り回されず、本来の自分を取り戻せる近道になったらいいですね。レビューはこちらから>>

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まとめ

いかがでしたでしょうか? 

 

【1】『依存症 家族を支えるQ&A アルコール・薬物・ギャンブル依存症 家族のメッセージを添えて』

家族の手記は必読! Q&A方式で読みやすい依存症の家族という立場の理解を深められる本。

 

【2】『夫婦・パートナー関係もそれでいい。』

パートナー関係こそ難しい人間関係の一番の肝は「話を聴くこと」。

 

【3】『「繊細さん」の本』

家族の依存症に巻き込まれて本来の自分を見失っている人に読んでほしい。

 

 

依存症家族としては、「わたしはわたしでいい」と認めることが一番重要だと思います。

他人は絶対に変えられません。

あなたはあなたのために好きなことをして、家族の回復を気長に待ちましょう。

そのくらいのゆとりを持って過ごしてみましょう。

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