ギャンブル依存症になりやすい性格・環境

「どうして依存症になってしまうの?」

「依存症になりやすいのはどんなタイプの人?」の

疑問を少しでも解消できるよう、

 

依存症になりやすい性格や環境をテーマに

夫の治療法をもとに、私なりに原因を探ってみました。

 

いろいろなサイトや本を読んでみたけど、

当てはまることもあり、違うこともあり…

家族が依存症らしいけど、

どう対策していいかわからないという人向けにまとめています。

 

ではどうぞ。

ギャンブル依存症になりやすい性格・環境

・日本はパチンコ大国&依存症大国

 

大前提として「日本」にいれば

どんな人でも依存症になる可能性があります。

 

なぜなら日本はどこの街でも駅前や大通り沿い、

商店街にもパチンコ店が非常に多く点在し、

日常の風景として人々の生活に溶け込んでいて、

 

営業さえしていればいつでも、

どんな服装でも気軽に入店できてしまうのです。

 

身近な環境ゆえ、負けても次の勝負に挑むスパンが短く

気付けばそれは日常になってしますのです。

 

 

 

 

一方「外国」ではギャンブル=カジノです。

ゴージャスな雰囲気やゲームを楽しむ

非日常の観光リゾート・レジャーなのです。

 

一部の大金持ちを除いて

毎日カジノに遊びに行ける人はそうそういないでしょうから、

仮にカジノで負けたとしても

取り返すチャンスはなく諦めるしかありません。

 

するとギャンブルに依存しないケースが多いのです。

 

 

 

世界一のカジノの街ともいわれる

マカオの収益は約4兆6000億円に対し、

日本のパチンコ業界の収益は約3兆4300億円とか。※2015年

 

カジノの街第2位はラスベガスで、収益約1兆3000億円。

 

そう、抜いているのです、

パチンコだけで、ラスベガスの収益額を。

これはとんでもないことなんでございます。

 

日本にいれば誰が依存症になってもおかしくはない環境と

いうのは納得できる話なのです。

 

 

 

・依存症になりやすい人チェック

たった一度パチンコをしただけでもハマッてしまい、

趣味の域を超え人生を踏み外してしまう人もいます。

そういったタイプの人の特徴はなんでしょうか。

たくさんのサイトや著書にもいろいろ出ていますね。

 

☑ 負けず嫌い

☑ 友達が少ない

☑ 趣味がない

☑ 自信がない

☑ ストレスをじょうずに発散できない(悩みがある)

☑ ビギナーズラックが出た

☑ 身近な人がパチンコをしている

☑ 幼少期にプチギャンブルを嗜んでいる など

 

身近な人はいくつ当てはまっていましたか?

 

 

 

 

 

・依存症になりやすい人チェック、重要なのは2項目

上で見たチェック項目で

「〇個当てはまったら依存症になりやすい」

と断定はできないのですが、

個人的には特徴は2つに絞られる気がしています。

 

一つ目は、☑ 「成功体験」です。

 

 

「自分で考え行動し、過程で心が満たされた経験がある」ということ。

 

ギャンブルに依存せず楽しめる人は、

幼少期から小さな成功体験を

コツコツと積み重ねているように思います。

 

それは単によい成績を修めたという

「結果・成果論」ではなく、

試行錯誤し諦めずにやり抜いたことによる

「過程」での成功体験です。

 

 

過程を重視する成功体験は本当になんでもよく、

 

・DIY で満足のいく仕上がりになった

・自分史上最高に上手にぬり絵ができた

・運動不足を懸念しランニングしていい汗かいた

 

など、自分で考え結果を得られ、心が満たされる経験があれば

ささいなことで十分なのです。

 

 

二つ目は、☑ 「アダルトチルドレン」であるということ。

 

※アダルトチルドレンとは、依存症やワーカーホリックの親の元で育ったり、虐待やネグレクト、不仲・対立・貧困・過干渉な家庭で育ったり、傷やトラウマを抱えて育った人を定義するようです。

※親が問題を抱えていて、子どもの心の成長に必要な自尊心を育てるパワーが残っていないことが問題で、親なので嫌だと認識していても逃れられないことから「一次共依存」とも呼ばれています。

 

子ども時代の辛い体験を認めたくないゆえに、

無意識に忘れたり、

自分自身が傷ついていることを認識できない人もいます。

 

 

自分に自信が持てなかったり、

孤独を感じたり、

 

自分の都合ではなく

相手の機嫌や雰囲気を優先して物事や行動を決めたり、

 

感情を抑え込みがちになったり、

人間関係がギクシャクしたり、

役割や選択に違和感をもつことなど、

 

思春期以降 20 代半ばあたりに

「なんとなく生きづらい」影響が出てくるようです。

 

うつ、不安・接触障害、PTSD、引きこもりなどの

精神疾患と同じように二次的に「依存症」が表れるのです。

 

幼少期には絶対の存在である親が依存行動をしていたら、

自分でも依存行動をとってしまうのも頷けるはずです。

 

 

【アダルトチルドレンに当てはまる項目】

☑ まわりが期待するように振る舞う(ヒーロー)

☑ 自分さえいなければと思う(スケイプゴースト)

☑ 傷つかないよう目立たないようにしている(ロストワン)

☑ 慰めるのが好き(プラケーター)

☑ 世話焼き(イネーブラー)

☑ 緊張感のある中でも突然笑わせたりすることがある(クラン)

☑ NO が言えない

☑ 執着と愛情を混同する

☑ 自分の感情がわからない

☑ 自己肯定感が低い

☑ 完璧主義 など

 

 

 

・生きづらさが依存症へ

 

満足を得られた経験が少ない、

自分の気持ちに正直に生きられない、

この2つが揃ってしまうと、

 

ストレスのはけ口として依存行動につながるのではと推測します。

 

ストレスからパチンコ→

シナプスが強力ではない→

パチンコで得た刺激の強いドーパミンやエンドルフィンがシナプスを占領→

脳に異常が起きる→

理性をコントロールできない→

借金してもパチンコがやめられない→

想像力が欠如し出し相手の気持ちまで考えが及ばない→

大変になる私生活を直視できなくなる(現実逃避)→

パチンコでストレス発散しよう

 

…こんな感じで無限ループになってしまうのではないでしょうか。

 

 

パチンコ店が日常の延長上にある日本では、

どんな人でもギャンブル依存症になる可能性がありますが、

精神的に落ち着けば、依存衝動は収まるのではないかと思います

 

 

自分自身でいられない、依存行動は苦しいものです。

 

そんな苦しみを取り除き、

「生きづらさ」から本人が解放されるようになれば

回復してくるのだと思います。

 

恐れず、自信をもって生きられるよう見守りましょう。

 

孤独を感じたら、web で検索したり、

SNS や ギャマノン に行ってみてください。

 

同じ悩みを抱えた仲間がたくさんいます!

適切なプロセスを踏んで「回復」しましょう。

大切なのは一歩踏み出す勇気!

 

 

・まとめ

・日本では、負けても次の勝負に挑むスパンが短い日常ゆえに
 どんな人でもパチンコ依存症になる可能性はある

・依存症になりやすい性格や環境はあるけれど、
 成功体験とアダルトチルドレンであることがポイント

・依存症になっても回復の道はある
 苦しいと思ったら同じ仲間がいる治療の道へ勇気をもって踏み出そう

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