今、幸せ?と聞かれたら、YESと即答できない人におすすめの本『下を向いて生きよう。』

レビュー

「最近すべてがうまくいかない…」「今日も失敗しちゃった…」「あの人はいいな…」など、どうしても落ち込むときはありますよね?

 

 

私も借金サレ妻だったので、「お金がない…」といつも悩んでいました。

 

 

では、落ち込まない、幸せとは一体どんな状態なのでしょうか? 本書にはこうあります。

 

 

幸せは心の状態だというが、その心の状態は、周りにいる人間や、自分の置かれている状況、それまでの経験などによって変わる実に曖昧なものだ。

(中略)

五十歳で亡くなると「そんなに早く」と言われるが、それは平均寿命と比べたら早いということに過ぎない。

三十歳を過ぎて独身だと結婚が遅いと言われるが、もし平均結婚年齢が三十八歳だったら、誰も何も言わないし、本人も焦らないだろう。

現実はそんなものだ。

どこを見るか、どこと自分を比べるかで「幸せ」は決まってくる。

(中略)

幸せな人は自分より上は見ない。

本書より

 

 

 

かといって、マウントを取れ、見下せ、ということを推奨している乱暴な本ではありません笑。

 

 

比べてしまうのは、文化や言葉をもった人間の性で、人生に「幸せ」という付加価値をつけようとするのも生物学的に人間だけということ。

 

 

だから、比べるのを無理にやめるのではなく、ササッと上手に逸らしながら自分視点の幸せのあり方や考え方がギューッと濃縮されている本です。

 

 

私自身この本を読んで、夫の借金がまだ残っているにもかかわらず幸せと感じる回数が格段に増えました。

 

 

正直、リア充キラキラとはいきませんが笑、ないものを求めたりせず、今あるものをギュッと大切にするようになりました。

 

 

 

今、うまくいかない、苦しい、不幸と感じている人が少しでも楽に考えられるように、と思ってレビューを書いた一冊になります。

 

 

ではどうぞ。

 

 

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今、幸せ?と聞かれたら、YESと即答できない人におすすめの本『下を向いて生きよう。』

著者のプロフィール

まずは著者をご紹介します。

安田佳生(やすだよしお)

1965年大阪生まれ。18歳でアメリカに渡り、オレゴン州立大学で生物学を専攻。

帰国後リクルートでの営業職を経て、90年に株式会社ワイキューブを設立。

主に中小・ベンチャーを対象とした経営戦略立案、人材・営業コンサルティング事業を展開している。

独自の手法による戦略立案と、それに基づいたツール製作、コンサルティングサービスの提供により、多くのクライアント企業の業績アップを実現。

その確かなノウハウが、経営者や社会人、そして学生からの絶大な支持を集めている。

 

 

 

 

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新人時代に上司にすすめられて読んだ本です。
「似合うスーツは選んではいけない」「三年後の百億のために今の四十億を捨てる決断」「質の追求に限界はなく、量の追求に未来はない」などステップアップのための超絶ヒントが満載でした。

これらを参考に仕事に取り組み希望部署への異動が叶ったのが、今は懐かしく思います。

 

 

 

 

これらの他にも著者多数。いずれもベストセラー、累計70万部を突破しています。

 

 

私をはじめたくさんの人に支持されている著者ですが、熱意のこもった著書が多く、内容が妙に昭和なところもあるので、さとり世代が多く活躍している今だったら売れていないかもしれません笑。

 

 

そんな時代の寵児となっていた、熱意ある著者が書いてまたまた話題になったのが本書になります。

 

 

次は口コミをみていきましょう。

 

 

 

 

 

口コミ

すべてブクログより

 

 

 

 

「前の本と比較してつまらなかった」という感想が多いですね。

 

 

本書のネタバレになりますが、離婚を経験したり、この数年後に自社が倒産という著者自身の転機・心理を反映させたような内容に今までのファンは驚いたのですね。

 

 

しかし、個人的にはこういう頑張りすぎない、脱力系の内容でもつまらないという感想を書いた人にも「でも●●はおもしろかった」と一言いわせるあたり流石だと思います。

 

 

 

良い口コミはどうでしょうか?

 

すべてブクログより

 

 

 

ここに抜粋したのは一部ですが、著書は本書で幸せだと感じたい新たなファン層を獲得できたのではないかと思います。

 

 

良くも悪くも多くの人に刺さる「幸せのヒント」はどのような内容なのか、本の概要をみてみてみましょう。

 

 

 

 

 

内容

まえがきに書かれている言葉に本書の内容が凝縮されているような気がします。

逃げたこと、嘘をついたこと、愚痴を言ったこと。

そんな経験など一度もないという、つまらない人間と私はおつきあいしたくありません。

人生には成功か失敗かしかない。本気でそう思っているような、そんな薄っぺらい人間とも私は言葉を交わしたくありません。

人は弱く、傷つきやすく、流されやすい。

それゆえ人間はおもしろく、人生は味わい深いものとなるのではないでしょうか。

小さなことにうじうじと悩み、自己嫌悪にのたうちまわって生きていく。

そして、ほんの小さな出来事に自己満足してしまう自分。

それがまっとうな大人の姿だと、私は思います。

本書より

 

 

 

 

これだけでも「今の自分のまま、幸せが見つかるのかな?」と希望を見出せるような気がしませんか?

 

 

本書を読めばわかりますが、苦しみもがいてきた、まさに「人間らしい」著者が紡ぐ一つ一つの言葉は、今は幸せではないと感じている人にはやさしく、やさしく響くのだと思います。

 

 

 

 

目次

1章 「人は人、自分は自分」というウソ

・どこを見るかで「幸せ」は決まる
・「欠けた部分」を楽しめるか
・幸せなのは勝率一割の人生
・給料はいくらが最も幸せか
・損を心から楽しむ
・堅実とケチの境目はどこか
・こだわりはタイヤキの「はみ出だ部分」
・人生は「成功か失敗」ではなく「絵になるか」
・霜降り九十パーセントの高級肉と百パーセントの脂身
・成長は振り子の幅で決まる
・「意志が強い」と「頑固」の紙一重
・人生に幸せを求めるのは人間だけ

 

2章 負け上手は、比べ上手

・ヒルズ族は無視して生きる
・夫をキムタクと比べてはいけない
・「負けてもいい部分」を決めてしまう
・世間のものさしで相撲をとらない
・成功は九割が「運」と腹をくくる
・人生は「ちょい負け」がいい
・お金をかけすぎると趣味が悪くなるという真実
・支持されるのは時代で変化しない「本質」
・「似て非なるもの」から本質を探す
・常識はあってもマナーを持ち合わせていない人
・女が思う色気、男が思う色気
・「愛」と「ラブ」はイコールではない
・「下品」の対極は「上品」ではない

 

3章 流され上手は、生き上手

・人生は九十九パーセントあとづけである
・背泳ぎでおぼれる子供を助けられない
・ひたすら要領の悪い人生
・悲しきニックネームは「安売り野菜」
・「劣っているのではなく、特別なんじゃないか」
・運命に対するゆるぎない「思い込み」
・僕は愛されて育った?
・他人が作ったルールに価値はない
・ジグソーパズルに額縁はいらない
・出世しなくても「ハマちゃん」は勝ち組
・面倒くさい「問い」は脇に置く
・三年で一人前になれる仕事など「絵にならない」

 

4章 忘れ上手は、幸せ上手

・「理由もなく」自分をほめる
・うじうじと生きるのがまっとうな人生
・人に言える苦労などその程度のもの
・人生五百年なら、全員鬱病になる
・正しい記憶のなくし方
・幸せ上手の愛され下手
・足元の幸せに気づく「心の視力」

 

 

 

 

 

本書のテーマ

他人軸で生きるから辛く・不幸に感じるのであり、自分をルールを作り、自分軸で生きれば、自分が一番となり、楽に・幸せに感じるヒントが書かれています。

 

 

そして一番大事なことは、されたされたではなく、こうだったらよかったのにという希望的観測でもなく、「今、目の前にあること」

 

 

今ないものを求めるのではなく、目の前に今、ある小さな幸せをみつめる。

 

 

目の前にある幸せとは…
あなたを思ってくれる人がいる、それこそが幸せの本質なのかもしれません。

 

 

 

 

印象に残ったところ

先にも書きましたが、著者の離婚のエピソードです。

 

子どももいるし、一度結婚してやっていこうと決めたんだからもう少し頑張ろうと未練たっぷりに現状維持を提案した著者に対して奥様の一言。

 

 

 

「それは違うわ。私は一緒にいて幸せになろうと思ったから結婚したのよ。

それが一緒にいて幸せじゃなくなくなったのだから、別れた方がいいじゃない」

本書より

 

たまき
たまき

奥様の考え方がシンプルですよね。私も一度は離婚を考えたこともあるのでジーンときてしまいました。

 

 

 

 

 

見えなければ幸せでいられることはたくさんある。

夜景が美しいのは、汚いものが闇に紛れて見えなくなるからだ。

雪景色が美しいのは、すべてを雪が覆い隠してしまうからだ。

私たちの生活も、人と比べて自分が劣っていると感じなければ、たとえ絶対的に貧乏であっても、仕方ないとか大変だと思うだけで不幸だとは思わない。

本書より

 

たまき
たまき

本当にそうだなーーと、しみじみ頷いてしまいました。比べてしまうのは人間の性。だとしたら、知らなくていいものを知らないなら、そっちの方が不幸ではないですからね。

 

 

 

 

 

まとめ

感情や気持ちは所詮一時のものです。良くも悪くも忙しい日々のなかで刻々と変化していきます。

 

そんな状況に対応しながら生きていれば、誰だって本質を忘れがちです。

 

本書が、その忘れがちな自分や幸せの本質を、胸にしっかり刻むきっかけにもなるかもしれません。

 

 

 

 

 

本書をおすすめする人

・今、幸せと聞かれたら、YESと答えられない人
・少しお疲れ気味の人
・ため息が多い人
・悩んでいる人
・辛いと感じる人

に特におすすできる本です。

 

 

読めばふっと心が軽くなる一冊だと思います。

 

口コミにもありましたが、サクサクッと読めるので気になる方はこの機会にどうぞ。

 

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